世の中いろんなダーツのアフィリエイトがあふれかえる昨今、どのサイト、動画が本当のことを言っているかわからない。無限の選択肢があって選べない。
もはや、こんなに迷うんだったらマイダーツなんているのか?
そんな路頭に迷う人、多いと思います。結論から言うと、マイダーツは必要です。
けど、1万円を超える買い物。外れは引きたくないですよね。本ページであなたは、将来の伴侶を確定させることができるのです。おめでとうございます。
「ダーツ」とは?

まずはダーツの構成要素から見ていきます。ダーツは主に4つの部品から成り立っています。
- A:チップ
- B:バレル
- C:シャフト
- D:フライト
一般的にマイダーツといわれる部分を指すのはBの「バレル」です。
今回はこのバレルを軸におすすめを紹介していきます。
マイダーツは必ず買いましょう

まず、絶対にマイダーツは買いましょう
マイダーツを買うべき理由はたくさんあります。しかし、あえて一つ超大事な理由を挙げるなら
毎回同じダーツを投げるため

ダーツというスポーツは、投げるときの感覚がモノを言うスポーツです。ダーツを実際に自分が投げて、その感触を肌で感じ、もっと狙った場所に投げることができるように体にフィードバックしていく。それによって上手くなっていくのです。
それが、毎回同じダーツでない場合どうなるでしょうか。
あれ、こっちではいい感じに投げられるのに。あれ、昨日はこの感じでうまく投げられたのに。あれ、本物の自分はどっちなんだ?どっちが本当の自分なんだ?
なんの試験の時間なんだ。何が船を動かすんだ?
TOKIO
そんな感じになってしまいます。そうならないために、まずは一つの愛すべきダーツを決めましょう。
結論、なんでもいい

これまでの話だと、ダーツってなんでもいいのか、という話になります。
結論、なんでもいいんです。
本当に何でもいいんです。毎回同じダーツを投げることが目的なのであれば、福袋に入っていたもの、ダーツをやっていた友達からのおさがり、ひとめぼれ、本当に何でもいいんです。
しかし、大事な条件があります。

そのダーツを使い続けましょう。
コロコロ変えてもお金が減るだけです。感覚が変わるだけです。コロコロ変えたい気持ちもわかります。
ダーツが上手くならないのは、ダーツのせいではないか、もっといいダーツがあるのではないか。わかります、その気持ち。けど心の奥底ではわかってるんじゃないですか。そうじゃないってこと。
結局原因は自分なんです。
ダーツじゃないんですねー。逃げ道を作らないでください。いつまでたっても上手くならないですよ。
原因を他にあたってもいいことないですよー、人生の教訓です。
そして、同じダーツを使い続けるということは、どういうことでしょうか
ダーツが同じ状態であることが「理想」

ダーツが同じ形状を保ってくれる必要があるんですねー。
ダーツはタングステンという金属でできています。硬いように見えますが、カットという金属の切込みの部分が、ほかのダーツにあたり、摩耗し、削れていくんです。
ダーツ界隈ではカットがなくなるというような言い方をするんですが、「カット」はすぐに摩耗し、それによって投げる感覚も変わります。そのため、カットがなくなったことを理由にダーツを買い替える人もいるくらいです。
だから、私が今回お勧めしたいのは、ノーグルーブバレルです。
ダーツなら何でもいいよ、という人はこれを選んでください。
ノーグルーブバレルとは
ノーグルーブバレルとはカットがないダーツのことです。これだと摩耗の心配が全くいりません。ずっと同じ状態のダーツを投げ続けることができます。
これがおすすめの理由は4つあります
- 他のダーツに比べて長持ち
- 他のダーツと比べて出費が抑えられる
- 自分の感覚にフォーカスできる
- かわいい
それぞれ簡単に紹介していきます。
他のバレルと比べて長持ち

他のダーツと比べて長持ちです。先ほども言った通り摩耗がないからです。つまり新品同様の状態で使い続けることができます。
ノーグルーブバレルは寿命がないダーツといっても過言ではないです。自分はこのノーグルーブバレルを使用しているのですが、もう6年くらい経過します。全然ずっと使えていますし、これからもずっと使う予定です。
「お気に入りのダーツが廃版になった」「同じものを買いなおしたが、新品で感覚が変わってしまった」そんなことが起こりえないのがノーグルーブバレルです。
長持ちであるということはどういうことでしょうか。
他のダーツと比べて出費が抑えられる

買い替える必要がないということです。普通のダーツでは買い替えだなーと思うタイミングが来ます。
しかし、ノーグルーブでは来ることなんてありません、そのため他のダーツと比べてコストを抑えることができます。
自分の感覚調整にフォーカスできる

「カットがあると引っ掛かりがあるため安定して投げることができる。」という理由でカットがあるダーツを投げる人がたくさんいます。
しかし、カットがありきで調整する場合、ダーツの摩耗に従って自分の感覚をアジャストする必要があります。
JAPANの年間チャンピオン経験のある有原さんに話を伺ったところ、「試合前には手を洗うなど、、コンディションを整えている。」とのことでした。有原さんはノーグルーブを使ってはいませんが、気を使っているのです。
ノーグルーブを買うことで、ダーツという外乱がなくなります。逆に自分にだけフォーカスしていればいいんです。常に自分との対話だけができるという利点がノーグルーブバレルにはあります。
かわいい

皆さん、赤ちゃんがなんでかわいいか知ってますか。それは丸いからです。丸いとは、かわいいの象徴。かわいいものは大体丸いです。
丸いものは本当にかわいいですよね。丸いと触りたくなっちゃいますよね。そういうことです。ダーツも丸いものも楽しんでください。
シャフト、フライト、チップ
本当に何でもいいです。しかし、おすすめは「Fit Flight」の「spin」。
フライトというのは基本邪魔なんです。ダーツを投げるとき、既に刺さっているフライトは邪魔してきます。ダーツにはじかれる可能性が極力少ないものを選ぶほうがいいです。
もっと言うと、フライトなんてなくてもいいんで(投げることができれば)。
けど、安定して投げるためにフライトがついているんですねー。だから、まずは脳死でスタンダードな奴を買ってください。
2セットくらい買ってください。折れたり壊れたりしたときに買っててよかったーって思うはずです。家で投げてたのに、壊れたから勢いが激減、なんてこともざらにありますよ。
あとはとにかく練習をしてください。
Rt.8くらいまではそのダーツを使い続けて大丈夫です。というよりも使い続けてください。理由は先ほども言った通り、同じダーツを投げたほうがいいからです。
8くらいになったらまた何かを購入しに行っても大丈夫です。そしたら、少しだけ小さいものとかを試してみて、よかったら切り替える。みたいな形で買い替えましょう。
チップは消耗品です。とにかく安い奴を買って下さい。大容量だとお得です。業務スーパーと一緒の考え方です。
まとめ

本ページでは、マイダーツを買うべき理由と、その理由に適するおすすめ1選を紹介してきました。
あなたが上手くならないのはダーツのせいではなく自分の練習不足のせいです。買いなおさずにずっと使い続けましょう。
何も使いたいものがなければノーグルーブをお勧めします。あとはとにかく練習です。それだけ。
次に見てほしいページは、ダーツにおける01(ゼロワン)のすべて になります。続けてご覧ください。
以上となります。本ブログでは、ダーツのことを今後も発信していきます。
もしもこのブログを動画で見たいという人は、youtubeも観てみてください。
超余談

そういう私は何を使っているのか、紹介しておきます。
村松春樹選手の、Risingsun 4.0 No.5使っています。自分がダーツを始めたのが2019年で、その時にそのダーツを買いました。その時はノーグルーブという概念さえ知らずに…。
これを購入してから、ずっとこのダーツを使っています。おかげで、もう青色だったダーツはいなくなり、金属の塊になってます。
ちなみにシャフトは Fit Flight slimの5番。フライトはスーパーカイトです。
羽は小さいほうがいい。そしてその小さい羽根で一番投げやすいシャフトが5番だったので、そのまま使っています。
変態ダーツだといわれることもありますが、変態は誉め言葉なのにで、最高にうれしいなと思ってます。
それでは。
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