吉野洋幸プロのダーツ理論から学ぶ、「スロー」調整方法

トッププロインタビュー

スローについて詳しく知りたい!

この前まではこの投げ方で良かったのに…。俺のスローって安定してないのかなぁ?

トッププロの投げ方の調整方法を知りたい!

 

トッププロにインタビューする機会があったので、俺を惜しみなく。

このページでわかること
  • スローについて徹底解説するので、自分のスローについて復習できる。
  • 汚い、安定しない、回転が汚い、と言われる人が何を気をつければいいかわかる!
  • トッププロがスローに対して何を気をつけているかわかる!

 

 

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このページで伝えたい結論

最後にごまかさない!

あなたはダーツを投げる際、指先や手首をちょこっと動かし、ダーツを調整しようとしていませんか?

それを行うと、ダーツを投げるうえで一番大事な再現性を失ってしまいます…!

 

もう少し詳しく教えてもらってもいい?

 

OK。しっかり解説していくからついてきてね!

 

そもそもスローとは?

フォーム = グリップ + スタンス + スロー

ダーツ用語広辞苑によると、以下のような意味。

ダーツを投げること。(スローイング)

……。超抽象的すぎるので、もう少し詳しく!

 

想像してみてください。

あなたは、今ダーツを持ちました(グリップ)。そしてスローラインに立ち、ダーツを構えました(スタンス)。

そのあと、ダーツをターゲットに向かって投げる行為がスローです。

スローの考え方

ダーツを後ろから前に届ける

スローとは、テイクバックとリリースに大きく分けることができます。

テイクバックとは、後ろにダーツを引くこと。リリースは、前に腕を振ってダーツを離すまで。ここで、ダーツを投げるという行為は終わりです。

もちろん、ダーツのフォームにおいて、一番大事なことは再現性です。同じようにテイクバック、ターゲットに向かって毎回同じように手を伸ばしてリリースする。

 

汚い、安定しない、回転が汚い、と言われようが、毎回その投げ方ができてターゲットに入るのならば、気にしなくていいのです!

 

もちろん、スタンスのページで話した通り、意識せずに投げれるようにスタンスを作っておけば考える必要もないでしょう。

そこで、吉野プロのダーツ理論から学び、もっと精密な再現性を手に入れましょう。

 

 

吉野洋幸プロってどんなひと?

https://livescore.japanprodarts.jp/directory_detail.php?p=3633

吉野洋幸プロ

JAPANのプロリーグでBEST8に何度も入賞している、吉野プロにインタビューさせていただきました。

 

数年ほど前、猛者の会という大会に出場させていただきました。

その際に、「自分のフォームの改善点を指摘してほしい。」とお願いをしたところ快く引き受けてくださいました。笑顔も本当に素敵で、まさに天使のような方でした。

 

 

吉野プロのダーツ論:肘を意識して投げること

まずは、フォームを見てみたいので、少し投げてみてください!

 

 3回ほど投げる。

 

フォロースルーが毎回違いますね。

手で調整しようとしている感覚がありますね。

(フォロースルーを軽視している顔)

 

ブルに向かって手を伸ばせ!ってよく聞きませんか?

確かによく聞きます!

「手を伸ばす」意識しすぎると、最後にどうしても調整しようとして、バラバラなフォームになってしまうんですよね。

確かにそうかもしれないです…。

だから、私がよく言ってるのは、「肘をブルに向かって伸ばせ!」です。

…?

 

人間って、体から近い部位のほうが調整しやすいんですよ!

そして、肘を意識すると、自然と手は出ていきます。勝手にフォロースルーは改善されていきますよ!

なるほど!!そうなんですね!

 

 

このインタビューは、ダーツのプロテストを受ける前の話です。

この話のあと、レーティングが爆上がりして、合格することができました。

 

 

まとめ

最後に復習しましょう!

 

このページのまとめ
  • ダーツにおいて必要なのは、結局再現性!
  • 飛び方が汚い、安定しない、回転が汚いとしても、それがターゲットに毎回刺さり、それを再現できるのであれば、全く問題ない!
  • もっと精密な再現性を手に入れたいならば、肘を意識して自然に手を伸ばせるようになる。

 

次に見みてほしいページ

本ページは、スローについて確認しました!

 

フォーム=グリップ+スタンス+スロー

スローに関してはこれでOKなので、
グリップとスタンスをチェック!

 

 

 

フォームを正すためには、具体的にどんな練習方法をすればいいのかな…?

次は具体的な練習方法を紹介するね!

さば

大学院在学中にダーツに目覚め、ダーツ歴一年未満でプロテストを合格。

プロ招待制の大会などで上位入賞の経歴あり。

その経験より「誰でも1年でダーツプロになる方法」をテーマに発信活動に従事。

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