本日は、最速でAAフライトになるための練習方法についてお話しします。
実は、ダーツの練習方法がわからない人が意外と多いんです。
せっかくダーツをしているなら、上手くなりたいと思いませんか?
でも、周りを見ていると、8割以上の人が間違った練習を繰り返しているのが現実。そのせいで、進歩が遅く、なかなか上達しないんです。
もちろん、上手くならなくても問題ない人、エンジョイ勢の人は気にしなくてOK。でも、もしあなたが本気でうまくなりたいなら、このページをしっかり読んでください。
大前提、楽しむ

楽しくないことに時間を割くほど、あなたは暇ではない。
まず最初に、ダーツは人生を楽しむための手段に過ぎません。
ダーツがくれる「楽しさ」って何でしょうか。それは、「成長を数値で確認できること」だと思っています。
毎回の成績がスタッツとして目に見える形で現れる。
いいスタッツが出るとテンションが上がり、そのスタッツが右肩上がりになっていくと、嬉しくなりますよね?
成績をしっかり管理できるようにするにはどうしたらいいか。
それには、家投げ・外投げに関わらず、データを管理する必要があります。具体的な方法については、下の家投げを全力で斡旋しているページで紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
楽しんでいる人が最強
なにより、努力している人は、楽しんでいる人に勝てません。
- 努力は夢中に勝てない
- 好きこそものの上手なれ
- 継続は力なり
人生は限られた時間ですから、楽しいことに時間を使いましょう。
楽しみながら練習すると?
楽しく練習することでどうなるのか?
- 時間があっという間に過ぎる
- 練習時間が増える
- 練習量が増えると上手くなる
もし、楽しくなくなったら?その時が練習をやめるタイミングです。無理に続ける必要はありません。すぐにやめてOKです。またやりたくなったら、再開すればいいんですから!
基本の練習方法
出来るだけ沢山の動画を撮りましょう

ダーツは投げ方が10割。
ターゲットにヒットできる回数を増やすためには、再現性のある投げ方を繰り返し続けることが大切です。つまり、投げ方にフォーカスした練習が必要です。自分のフォームを客観的に分析する最適な方法は、動画を撮ることです。
動画を撮ることで、次のようなことが明確になります:
- 入るときと入らないときの違いは何か
- しっくりくるときとこないときの違いは何か
- どんなフォームだと調子が良いのか
すべては動画を見て、自分で仮説を立ててその仮説を立証することに繋がります。とにかく、動画を撮ることを習慣化しましょう。
動画撮影後のチェック項目については、ダーツの時の体の動かし方で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
CPU戦,グローバルマッチをしましょう。

プロが個人練習をする理由。
プロが個人練習をする理由の一つは、友達と一緒に投げる際にどうしても気を使ってしまうからです。友達と投げる時は、動画を撮るのが恥ずかしく感じたり、その場で復習することが難しくなります。
一方で、「スタッツが出る方が緊張感が増す」と感じる人もいます。そういう人には、CPU戦やグローバルマッチがオススメです。これらの対戦では、緊張感を持ちながら練習ができ、アプリで成長結果を確認することもできます。動画で自分のフォームを確認し、復習するのも可能です。
個人練習の良さは、まさに自己中心的な権利を獲得できることです。自分のペースで練習を積み重ね、成長を実感しましょう。
具体的な練習方法
01では、とにかくブルの練習をする

BULLが狙えるなら、ほかも狙える
BULLが狙えるなら、ほかのターゲットも狙えるというのは、ダーツの基本的な真理です。01に勝つために必要な力は、主に2つあります。
- 相手より沢山点数を入れる力
- ピッタリ0にする力
これらの力は、結局のところ狙ったところに正確に入れる力に集約されます。ダーツの精度を高めるためには、正確に投げる能力が最も重要なのです。
そのため、練習の際は、ブルを狙う練習が非常に効果的です。ブルの練習を行うことで、投げたダーツが上下左右にどれくらいずれているのかを把握しやすくなり、改善点が見えてきます。正確なショットを身につけるために、ブルを集中的に練習することをお勧めします。
クリケットでは、とにかくトリプルを絶対に狙う

とにかくトリプルを狙う練習をしましょう
巷には「まずはシングルを狙おう」という教えが出回っていますが、それは遠回りです。このページを見てくれているあなたには、ぜひ最短ルートで上達してほしい。そのためには、トリプルを狙う練習が不可欠です。
トリプルを狙うべき理由は、大きく3つあります。
- シングルより点数が高いから
- トリプルで覚えた感覚は、シングルにも活きるから
- 的が小さい方が練習になるから
練習で狙うのは、トリプル一択です。
より詳しい練習法や考え方は、トリプルを狙うべき理由で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!
最適な練習時間ってどれくらい?

目的と手段をしっかり考えましょう。
「人間の集中力は45分まで」「長時間練習できないならフォームを見直せ!」など、さまざまな意見がありますが、正直言って、どれも“正解”とは限りません。なぜなら、ダーツはあくまで人生を豊かにするための手段だからです。
僕の考えはシンプルです。楽しく投げられる時間まででいい。
ただし、ここでは、少しだけ踏み込んで回答します。
初心者の場合:まずは「感覚」を掴むまで投げよう
初心者のうちは、「ダーツに力をどう伝えるか」という感覚をつかむまで、ある程度の量をこなす必要があります。
これは一日でやり切る必要はありません。疲れたらやめればいい。
とにかく、「ターゲットに向かって気持ちよく投げる感覚」を体に覚えさせることが先決です。
「45分しか集中できない」って本当?
確かに、一つのことに対して45分程度が集中の限界という研究はあります。
でも、それは脳の“同じ部分”を使い続けた場合の話です。
動画を撮って見返す、個人練から対人戦に切り替える、練習メニューを変えるなど、脳の使う場所やリズムを変えることで、集中は持続できます。
つまり「45分ルール」は「ダラダラ練習は意味がないよ」というメッセージとして受け取るべきで、密度の高い練習ならもっと長くてもOK!
「長時間投げられないなら、フォームを見直せ」って本当?
これも一理ありますが、手段の一つでしかありません。
たしかにフォームが安定していないと疲れやすい。でも、それをチェックする手段は他にもあります。
例えば動画を撮る、上手い人に見てもらう、など。
プロの世界では、長時間のプレイが求められる場面もあるため、長く投げられる身体づくりも必要になります。でも、それはあくまでプロを目指す人の話。一般プレイヤーが目指すのは、まず「楽しく続けられること」ですよね?
結論:「夢中」が最強!
子どもの頃、遊びに夢中になって気づいたら夜になってた──そんな経験、ありませんか?
夢中になって時間を忘れるような練習こそが、上達への最短ルートです。
「今日はもうちょっとだけ投げたいな」って思えるなら、それが正解。
無理に時間を切る必要はありません。
あなたの「ちょうどいい練習時間」は、あなた自身が決めていいんです。
まとめ

本日は、最速でAAフライトになるための練習方法についてお話ししてきました。
ダーツ上達の最短ルートは、「動画を撮ること」「楽しく夢中で練習すること」。
あなたのペースで、あなたらしく成長を楽しんでください。
次に見てほしいページは、最速AAフライト【メンタル編】になります。続けてご覧ください。
以上となります。本ブログでは、ダーツのことを今後も発信していきます。
これからも応援よろしくお願いします!
超余談

実は僕、もともとは大学で軽音楽部でした。
大学の軽音楽部風情でも、「本気のライブ」ってやつがあるんですよ。そういうときは、みんなでガチ練習して、演奏を録音して、動画も撮って、反省会までやるんです。
「ここのフレーズどうしようか」とか「ここはもっとこうしたほうが気持ちいいよね」なんて話し合いながら、ひとつの音を作っていく。
これって今のダーツと同じなんですよね。
自分のプレイを客観的に見て、改善していく。
そのプロセスを、ただ楽器からダーツに置き換えただけなんです。
動画を撮って、仮説立てて、検証して、また練習。
このやり方って、スポーツでも音楽でも、本質は同じ。
だからこそ、この練習方法は応用が利くし、上達にも繋がるんだと思います。
以上ありがとうございました。
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