今回のポッドキャストは、大学中退のリアルから、理系院卒が文系職である「総務」へとキャリアチェンジした理由まで、ざっくばらんに語り合いました。進路やキャリアに悩んでいる方は、ぜひ音声もあわせてお楽しみください!
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オープニング:大学中退の理由と心理学のリアル

今回は、こがねの大学中退エピソードからスタートしました。心理学を学びたくて大学に入ったものの、想像以上に統計学など数学的な要素が強く、「思っていたのと違う!」とギャップを感じたそうです。大学選びでは偏差値や大学名にとらわれがちですが、本当に学びたいことがあるなら、教授や研究内容で選ぶのも一つの正解ですね。
こがね「心理学に進んだけど、思ったより数学チックだったから違うってなった。私は恋愛心理学の本を読んでて、メンタリストのDaigoみたいなことだと思ってたから」
さば「普通心理学ってそうだもんな。基本は統計学とかだよね」
理系院卒が文系職(総務)を選んだ理由

今回のメインテーマは、理系大学院を卒業したさばが、なぜ理系職の切符を捨てて文系職である「総務」に落ち着いたのか。理系としてのキャリアを捨てることに不安を感じている人や、今の仕事が自分に合っていないと悩んでいる人に向けた、等身大のエピソードをお届けします。「仕事が楽しくない」「普通に生きていくのが難しい」と葛藤している方にこそ、ぜひ聴いてほしい内容です。
さば「世の中の人で、理系捨てるのって怖いなって思ってる人もいるかもしれないから、今日はそういう話をして救える人がいればなと」
こがね「理系の悩みなんて考えたこともないからね。生きてきて自分が理系になるかもなんて、1ミリも思ったことないから」
偏差値だけで理系(工学部)を選んだ学生時代

そもそもなぜ理系を選んだのか。さばの場合、物理が圧倒的に得意だったことと、「偏差値が正義」という進学校特有の環境が理由でした。将来の夢ややりたいことよりも、高い偏差値の大学に入るために理系を選択し、工学部の機械科へ。ロボットが好きだったという理由も少しありましたが、大学時代は学業と軽音部の活動、そして学費を稼ぐためのアルバイトで手一杯の生活を送っていました。
さば「純粋に何やりたいとかっていうよりも、文系より理系に行く方が偏差値が高いところに入学できる。それだけで選んだんだよね」
こがね「やりたいこと決めてるやつは専門学校とか行っていい気がするよ。ある程度かなり明確だったらそっちのほうが近道だもんね」
理系の大学院に進学すべきか?リアルな事情と本音

理系は大学院に進むのが当たり前という風潮がありますが、さばは「研究職になりたい」「研究が好き」のどちらにも当てはまらないなら、無理に進学する必要はないと断言します。実際、さば自身は大学院時代、研究に全く身が入らず、学会にも出ないという稀有な存在でした。社会に出て早く経験を積み、社会という責任感を持ちながら働く方が、結果的に自分のためになることも多いのです。
さば「理系は院に進まないと使い物にならないみたいな風潮があって、大学の先生も押し付けてくるけど、それが間違ってるなと思ったの」
こがね「でもみんな、3分の2以上は絶対に院に行ってるんでしょ?みんなお金持ってんなあ」
SEから経営企画、そして総務へのキャリアチェンジ

新卒でSE(システムエンジニア)として就職したものの、仕事が驚くほど楽しくなく、転職を決意。サラリーマンとして「生活を担保されながら当たりくじを引くまでガチャを引き続ける」というマインドで、経営企画へと転職しました。しかし、そこで求められる細かな数字の管理で不注意によるミスを連発。それでも、突飛な発想や前へ進める推進力といった長所を評価され、現在の総務企画課へ異動。自分の特性を理解してくれた環境のおかげで、今は総務の仕事が一番楽しいと感じています。
さば「SEになった時、理系としてのサンクコストバイアスがあって理系を捨てたくなかった。でも仕事が痺れるほど楽しくなくて、職種を変えたんだよね」
こがね「意外だね。でも今は総務やってて一番楽しいんでしょ?よかったね」
エンディングとお知らせ

ここまでお聴きいただき、ありがとうございました。自分には「世間でいう普通」ができないと痛感することもありますが、長所を活かして人の役に立つ道はきっとあります。 今回のラジオが、少しでも皆さんのキャリアの参考になれば嬉しいです。
さば「36回目だけどまだ難しいね、ろれつが回らなかった」
こがね「つけ入る隙がなかったよな」

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配信スケジュール:毎週月曜日 18時03分に更新中。
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Appendix
- 東工大模試:東京工業大学(現在の東京科学大学)を志望する学生が受ける難易度の高い模試。
- サンクコストバイアス:これまで費やした時間やお金、労力(理系としての勉強など)を惜しんで、合理的な判断ができなくなる心理状態のこと。
- 文転(ぶんてん) / 理転(りてん):理系の学生が文系の進路に変更すること(文転)、またはその逆(理転)。
- ブロックス:フランス発祥のボードゲーム。自分の色のピースを角が接するように配置していく陣取りゲーム。さばの論理的思考のルーツの一つ。

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